淡路島ヘボ釣り紀行ブログ

何のたたりか朝の3時半にＫちゃんにたたき起こされた。

「むーちゃん、むーちゃん、アオリイカ釣りにいくでえ～っ！」

ええっ！？
たたりじゃなくていつもの復讐だな、こりゃ。

「Ｋちゃん、釣るなら明け方がよく釣れるよ～。ホントだよお～。」

と、ひとまずごまかしてもう一眠り。

朝5時に近くの防波堤にしゅっぱ～つ！

3連休の最後の日とあって、こんな朝早い時間でも結構釣り人がいらっしゃいます。

防波堤の真ん中あたりで
夜が明けかけた時にとりあえず1杯ゲット！



ちっちゃいのでリリース。


Ｋちゃんのいる防波堤の先端に行ってみる。

まわりはもう明るくなってきて、あちらこちらにナブラがたっている。

エギを投げ、しばらくしてしゃくってみたら、
ぐいぐいぐいっ　て引くではありませんか。

「Ｋちゃん、かかったよ～っ♪　おっきいよ！」

リールを巻いていくけど、何だかへん？

ラインはでていかないし、アオリイカ特有のグイ～ンって言う引っ張りがない。
(引っ張りがないからラインが出て行けへんのかな？）(^_^;)

足もとまで寄せてきても墨も吐かないし・・・。

「な、何がかかったん？」

ラインをゆるめないようにリールを巻いていくと、海面に姿を現したのは、

なが～い体長に、黄色がかった背びれ…。

「げげっ☆　す、すずきじゃん！？」

どうしよう？

タモは1週間前に海の底に置いてきた…。
（わははははは、よ～するにアミのとこだけねじがゆるんでて泳いでったのよお～っ☆）(^_^;)r

「とりあえず、ここは防波堤の先っぽで高いから、低いとこまで引っ張っていこうか」

と、引っ張って行くうちにエギが軽くなった。

「あ～あ、やっぱりばらしたかあ～。」

エギをあげてみたら、

「あれ？さきっぽに何か付いてるよ？」

「あ、アオリイカだあ～っ！」

エギにかかったアオリイカに、スズキが食いついたのね～っ！(☆o☆)

↓ これがそのアオリイカで～す



スズキが吐き出したアオリイカ…。
もう動いてないからリリースもできないけど、
…食べられる？

(^_^;)びみょう～